故郷の繊細な四季の変化を、ご紹介します。

  12月13日   
 残り葉

この冬一番の霜だ。朝日が射し込むのを待って外に出る。裏の畑は真っ白だ。足を踏み入れるのをためらうほどだ。霜柱がグシャと砕ける。12月だというのに初雪は未だ。
 

樹氷のように霜がこびり付いている。揺すって落したい衝動に駆られるが我慢してシャッターを切る。後数分放っておけば雫に代わるだろう。
 12月13日
小菊

最後まで枯野に彩を添えていた小菊。それもこの霜で終わり。見るも無残だ。色を失った草花は無用の長物。
ほうれん草

正月用にと植えたほうれん草。寒さに耐えるよう落葉を敷いておいた。まるで産毛のようだ。


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