故郷の繊細な四季の変化を、ご紹介します。

初冬の浅間     
 11月23日

どんよりした雲の下で、浅間山が白い煙をたなびかせていた。浅間山と言うと軽井沢方面から見たノペッリした映像が多いのだが、それは私達の浅間山ではない。天明の大噴火を初め、いく度か被害も受けたが、これこそが私達の浅間山。
 11月24日

田代の農道から眺める。土をむき出しにして本格的な冬を待つ耕地。あの夏の喧騒をもう忘れている。冬晴れの空に、白いペンキを塗りたぐったような山頂。煙は軽井沢側に流れている。
明日の天気は良さそうだ。
冬枯れ
老松

鋤き起こされた畑の畔に枯れた老松。この木が葉を落としたのは何時だったろうか。確か数年前には松葉を湛えていたような気がする。何年間も水を吸い上げない状態で、高山から吹き下ろす寒風に、何時まで耐えられるだろうか。
降雪

葉を落とした潅木の先にスキー場。冬の陽に人工雪が眩しい。既にオープンしているようだ。週末にはボードを積んだRV車が、私の家の前を通る。バブル期には、朝夕道路を横断できないほどスキー客の車が行き交ったが、今では夢の話し。


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