故郷の繊細な四季の変化を、ご紹介します。

初霜 11月3日    
 もみじ

11月3日、目覚めて外を見ると、霜が降りている。今年は暖かく今まで霜が降りなかった事が不思議だ。慌てて家を飛び出す。家の周りはつゆ霜だが、裏山に上ると本格的な霜だ。彩を増した木々の葉が一層新鮮に見える朝。
 ニシキギ

ニシキギが朝日を浴びて光っている。霜が溶け雨上がりの後のようだ。小さな赤い実が申し訳なさそうに付いている。雫と間違いそうだ。
光が届かない片隅の雑草は霜で白く覆われ、そのコントラストが何とも面白い。
初霜 11月3日
ムラサキシキブ

露と一緒にすべり落ちてしまいそうなムラサキシキブ。思わず手を差し伸べたくなる。妻は今年の年賀状に、初雪に抱かれたこの実を使った。何となく気品を感じるムラサキシキブである。
今年も雪が降ったらカメラを持ってここに来てみよう。
馬踏道街道定点 11月5日 午前9時

11月3日の初霜が影響したのだろうか。10月30日には鮮やかだった葉が枯れ色を深め、大分落ちてしまった。一瞬の華やかさ。色あせるのは早い。寂しくなった枝先を見上げると、種子がびっしり付いている。それで落葉が早まったのだろう。


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