故郷の繊細な四季の変化を、ご紹介します。

豪雨の翌朝 10月7日   
 午前6時

秋雨前線が台風に刺激されて、昨夜は横殴りの雨が雨戸を叩いた。数日前から雨模様の天気が続き、洗濯物も乾かない。晴耕雨読(?)の身にとっては、雨の日は落ち着けるのだが、何日も続けば流石に憂鬱になる。
目が覚めると外が明るい。嬉しくなって飛び出す。
 

畑に向かう。春に植えた作物は殆んど収穫したが、ナス、ピーマンと秋野菜が少し残っている。
東の空から秋の陽が射し込もうとしている。雲はいかにも昨夜の残骸である。割れ目から秋の色が顔を覗かせる。午前6時10分
豪雨の翌朝 10月7日 
ススキ

明るくなったと思ったら、再び鉛色の雲に覆われた秋の空。風が西から東に激しく流れている。
目の前のススキも揺れて、雨が上がったと言うのに、不安な気持ちを掻き立てる。そう簡単に静寂は来ないと言う事か。ススキの穂先が羽ばたく。
 6時45分

30分ほどすると東の空が安定してきた。光が広がる。
ハゼに掛けられた稲がたっぷり雨水を含み、重そうに垂れ下がっている。暫く秋晴れが続かないと、稲こきと言う訳にはいかないだろう。
唐松の葉には未だ緑が残り、周りの木々が紅葉するのは、何時ごろだろう。。


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