
故郷の繊細な四季の変化を、ご紹介します。
| 朝の風景 6月30日 | |
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浅間山 朝5時30分、西栗平に上るとキャベツ切りが始まっていた。いよいよ嬬恋の季節である。100日戦争と言われる。10月下旬まで、忙しい日々が続く。最盛期には、1日20万ケースを越えるキャベツが、全国に出荷されていく。 浅間山は処女光を浴びて、静かに煙を吐いている。 |
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収穫 朝日を背に受けてキャベツを切る。早いものには低温障害が出たらしいが、作柄は順調だと言う。ここ何年か冬から春にかけて野菜が暴騰した。この春、私は1つ300円のキャベツを買った。非常に複雑な気持ちである。 写真の礼を言うと、知人は軽トラックの荷台にキャベツを積んでくれた。 |
| 朝の風景 7月 2日 | |
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桑の葉 子供の頃、農家の主力は養蚕であった。この辺りの圃場も、殆んどが桑園である。手前は桑の葉。境の目印として残されたものだろう。今は高原キャベツに変わり、「嬬恋キャベツ」は全国に通じるブランドである。 |
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納屋 桑と言えばやはり葛屋が懐かしい。2階には蚕だながあり、朝、葉を摘んでは蚕に与える。ザザ、蚕が桑の葉を食む音は、恐ろしささえ感じる。この幼虫の食欲はすさまじい。食んで脱皮して絹の糸を吐く。 夏休み、子供達は遊びたいのを我慢して、桑の葉を摘む。 |