
この里に住む人々の暮らしを、おりおりにご紹介します。
| 稲の脱穀 10月20日 | |
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収穫 数日晴天が続いたので、稲の脱穀風景が見たくて、馬踏道地区に上った。先日強風でハゼが倒れた圃場で、老夫婦が朝早くから稲を扱(こ)いていた。 以前、知人の俳句に「麦を扱く」の表現があり、「扱く」の字が読めず辞書を調べた。「扱く」とは「しごいて引き抜く」事と出ている。 確かに昔の脱穀機は稲や麦をしごいて引き抜いた。 |
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脱穀機 中学時代には、足踏みの脱穀機で麦や稲を扱(こ)いた。祖父と二人、脱穀機の前に並び、父と母から手渡される稲束を穂先を広げて、回転するドラムでしごいた。一人前である。足で踏みながらの作業で疲れるが、祖父が休憩と言い出すまで頑張った。 その後、モーターを動力とする脱穀機が出現し、作業は格段楽になった。 |
| 稲の脱穀 10月20日 | |
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モミ この機械は稲束を流せば扱かれてモミが出てくる。お願いして写真を撮らせて貰う。足踏みの脱穀機の話をすると、倉庫には脚踏機が残っていると言う。後日見せてもらう事にする。結構早い。見る見るモミ袋が一杯になっていく。5月の田植えから始まり、ようやく収穫の秋。 |
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収量 馬踏道地区では「あきたこまち」「コヒヒカリ」「キララ」などの品種が栽培されている。 知人によると、今年の収量は10a当り13俵位だと言う。稲作を止めた人間にとっては、脱穀の季節は羨ましくもあり懐かしくもある。 さりとて米作りを始めるかと問われれば、出来ませんと答える現実。 |