この里に住む人々の暮らしを、おりおりにご紹介します。

 直売所−大前ファーム
 オープン

友人の直売所がオープンした。この時期になると、嬬恋の街道には、幾つもの農産物直売所がオープンする。それぞれが、高原で育ったやわらかくて新鮮な野菜を提供している。
「大前ファーム」は、嬬恋村大前のR144号線添いにある。朝取り野菜や山野草、それにオーナーの父親の作る竹細工が売りものだ。
嬬恋村に出かけたら立ち寄って下さい。
 ウチョウラン

ウチョウランを何百鉢も育てている友がいる。この花の清楚な気品に魅せられたのだろう。吹き抜ける一陣の風にそよぐ姿は、確かに高原の空を舞う蝶に似ている。
舞い立とうとするその花弁に、そっと手を差し伸べたくなるのは、私だけだろうか。
機会があれば見てやって欲しい。
 直売所
 シモツケソウ

消えて行きそうな野の花を、種から育てている友がいる。根気のいる仕事である。私は時々その友に、野に咲く花を求めて、湿原や深山を案内して貰う。友の草花に接する仕草を見ると、私とは別な心を持っているような気がする。友には、ひっそり咲く山野の花の呟きが、きっと解るに違いない。
 ミソハギ

数年前から休耕田に苗をおろし、今では地方紙に載るほどの群生地が出来た。友が野生のミソハギから種を採り、育ててきたものだ。花の時期は7月から8月。場所は嬬恋村大前−馬踏道地区。
そう言えば友の今年の年賀状は、8月の風に揺れるミソハギの写真であった。一足先に直売所を飾る。

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