
この里に住む人々の暮らしを、おりおりにご紹介します。
| ジャガイモの花 6月24日 | |
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男爵 ジャガイモの花が咲き出した。ジャガイモは嬬恋村の隠れた特産品である。年々、キャベツに押されて作付面積は減っているが、標高1000mを越える高冷地で栽培される男爵は、北海道産に勝るとも劣らない。昔、東京の友人に送ったところ、カレーに入れたらイモが消えてしまったと電話。でんぷん質に富むので、煮崩れてしまったのだろう。 |
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ワセヒロ ジャガイモの産地田代では、水が冷たく夏の温度も上がらないため米が作れず、栽培できる作物は、粟や稗といった穀物だけであったと言う。ところが、天明3年の飢饉の年に、越後の国から持ち込まれた「ジャガタライモ」を作ってみると、陽気が悪く冷害にも関わらず、このイモだけが取れたと言う。これが田代におけるジャガイモ作りの始まり。(唐沢雅夫著 上州高原の民話) |
| ジャガイモの花 6月24日 | |
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北明かり 評判が良く、近年作付けする農家が増えている。昨年、顔馴染みの芸術家にジャガイモを持たせようとしたら、「北明かり」ですか、あれは美味しいですと言われた。私が用意していたのは、田代産のワセヒロ。ワセヒロだって負けていないと信じています。ちなみに、私が東京の知人達に送るのは、男爵が手に入ればそれ。さもなければワセヒロです。勿論田代産。 |
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洞爺 純粋に白い花。最初は「農林1号」と言う品種かと思い、農協OBの知人に写真を見せたところ、葉の形が違うので別な品種では無いかと言う。たまたま、畑の主が同級生なので確認する事にした。北海道から種イモを取り寄せた「洞爺」と呼ばれる品種との事。昨年、試験的に栽培したら男爵より味が良かったと言う。収穫時には分けてくれるとの事。 ジャガイモと嬬恋の縁は古くて深い。 |