この里に住む人々の暮らしを、おりおりにご紹介します。

 農夫
 休憩

早朝から畦の草を刈っていた。梅雨に入り日増しに伸びる雑草。田んぼの水を見て、草を刈るのが日課である。写真を撮らせてと頼むと、後ろにいた愛犬を呼んでくれた。今度は写真家にでもなるつもりかと冷やかす農夫。
遊びだと答える私。朝の光が眩しい
 大豆

昨年はキャベツの苗畑だった。今年はマルチが張られたので、何を植えるのかと思っていたら、大豆苗の定植である。豆ですかと聞くと、苗畑を休ませると言う。元気そうですね、と話しかけると、腰が痛くて体が言うことを聞かないと、ぼやく。妻は黙々大豆の苗を植える。
この一家には30年も前から世話になっていた私。

 初花
 カボチャ

名前に惹かれて苗を買ってきた。なんの種類でも良かったのだが、名前が気に入った。
”坊ちゃん”と呼ばれるカボチャ。旨い名を付けたものだ。漱石の四国と関係があるのだろうか。考えるだけでほのぼのとする。
兎も角、黄色い花が咲いた。
 トマト

知人からトマトの苗を分けて貰い、植えた。保温用のネットを張り、雨よけのテントも組み立てた。花が次から次へと咲く。そして遂に実を付けた。しかし、指導を受けている先輩がこれは「桃太郎」では無と言う。
私の思い込み。知人の苗は総て桃太郎と考えていた私。
いずれにしても、もう少し経てばどんなトマトかハッキリするだろう。

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