この里に住む人々の暮らしを、おりおりにご紹介します。

 田んぼ(大前馬踏道地区
 田植え

昭和の三十年代に入会地を開田しました。
僕らが子供の時代には、腹いっぱいご飯を食べるために、田は一枚でも多く必要だったのです。
十数年前に田んぼを荒らした私は、この時期になると若干の罪悪感を持ちます。
現在は9割以上が転作です。
 補植する人

田んぼは開田当時のままで、一枚が4aから5aです。一戸に2枚割り当てられ、協同で造成しました。上流の河川から水を引き、透水性の高い土壌に壁土を運び込みました。
田植えは親類縁者のお祭りでした。あの懐かしい光景は、記憶の奥にしまっておきます。
 農作業 その5
 フロウデ

インゲンやエンドウマメには、つるを絡ませる支柱を立てます。普通は竹やパイプですが、昔流に潅木を切って支柱にしました。「フロウデ」と呼んでいます。木のほうが自然で巻きつきが良いと言う話も聞きます。
 タラの芽ぶき

昨秋、標高1000m近い山からこいできたタラの木が芽をだしました。冬が例年になく寒かったので、凍結で枯れるのではないかと心配しましたが、次々と芽を吹いています。
30本ほど下ろしました。
山では年々採れなくなっています。

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